今年で60周年を迎え、45人が所属する横浜戸塚ロータリークラブ。会員のほとんどが戸塚にゆかりを持ち、地元に貢献しようと積極的に取り組む。これまでに戸塚区医師会へ寄付金を届けたほか、区内の特殊詐欺の発生件数を考慮し、固定電話の自動通話録音装置を区に寄贈するなどしてきた。「記念すべき年に会長になったからには、会員みんなの心に残る１年にしていきたいですね」
10年前の入会当初に受けた「多様な職種・年代の人が集まり、和気あいあいとした雰囲気」は今も変わらず。長年にわたり活動してきた先輩からは戸塚やクラブの歴史を教わり、継承する意義を強く実感しているという。「ただ楽しく過ごすだけでなく、つながれたバトンを次に渡していきたい」と意気込む。
ボランティア団体として困っている人をいち早くキャッチするために、まずは活動を広く知ってもらうことを目標に掲げる。「地域の方に認めていただき、さまざまな活動にこれからもつなげていきたいです」
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