戸塚区民生委員・児童委員協議会(露木光夫会長)がこのほど、戸塚公会堂で全体研修会を行った=写真。コロナ禍が続く中、久しぶりの研修会となり、約200人の民生・児童委員が活動のヒントなどを探った。
地域で介護や子育てなど福祉に関する住民の相談に応じ、見守りや行政などへの「つなぎ役」としての役割を果たす民生・児童委員。昨年同協議会が実施した活動実態調査アンケートで、経験年数の短い人ほど「見守り対象者のことがよくわからない」「誰に相談すればいいのか」など、活動に悩んでいることが分かったという。そこで今回、悩みを解決するため田園調布学園大学学部長の村井祐一教授を講師に招き、全体の研修会を行った。
当日は村井教授が民・児委員がどういった役割を持つのかなどを解説しながら、「温かいお節介力が必要」「守秘義務と個人情報は別問題」などアドバイス。参加者は「時間配分もよく、大変わかりやすく解説してくれ、ためになった」と感想を話していた。
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