パネルを見る児童ら
区内で奉仕活動を行う横浜戸塚中央ライオンズクラブ（日下部洋史会長）がこのほど、下郷小学校で「薬物乱用防止教室」を開催した。
同クラブでは社会貢献活動の一環として、薬物の恐ろしさを感じてもらおうと定期的に区内小学校で授業を行っている。
当日は薬物使用による脳などへの危険性を記した冊子を使いながら解説したほか、「世界の薬物乱用状況表」などのパネルも併せて紹介。代表の児童は「初めて薬物の表を見て、とてもよく分かった。使わないようにしたい」と話していた。
加藤雅司校長は「薬物のなにがだめなのか、知識として頭の中に入れてほしい」と呼びかけ、日下部会長は「子どもたちの未来のために、少しでも理解してもらえれば」と思いを話していた。
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