通常のゴルフと違い、ホールポストと呼ばれるゴールを置くだけでプレーができるグラウンド・ゴルフ。気軽に楽しめるスポーツとしてシニアを中心に全国的に人気だが、とくに戸塚区では盛んに開催されているという。中でも踊場公園で毎月交流会を行う「踊場公園グラウンド・ゴルフ交流会」(相澤光会長)は県内でも屈指の参加規模を誇る団体。4月18日には97回目の交流会として春季大会が開催され、区内外から100人超の愛好家が集結。和気あいあいとプレーする姿が見られた=写真。
80歳を過ぎても
60歳以上ならだれでも参加可能な同会。春季大会で80歳以上の参加者として表彰された星敏夫さん(93)、村田鳥次さん(92)、鈴木正之さん(87)は長年にわたり交流会に参加している。
星さんはゴルフ愛好家で、グラウンド・ゴルフは80歳を過ぎて開始した。「他競技と比べ、人と人との交流が活発で楽しい」と魅力を語る。高齢を機に別競技から乗り換えたという村田さんは「みんな仲間で一番居心地がいい場所」と笑顔。25年前から競技を続ける鈴木さんは「いろいろな交流会に参加したが、ここが一番。雰囲気が抜群」と語った。
相澤会長は「ボールを見て、打って、歩いて、拾う。生きていくうえでじつに大事な要素がつまった、健康で楽しく、みんなが褒め合うスポーツ。今年はシニアの全国大会・ねんりんピックも県内で開催されるので、この機会により活発化してくれたら」と話した。
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