矢部町にある雲林寺(北見秀明住職)で4月6日、花まつりが執り行われた。
これは釈迦が生誕したとされる4月8日にあわせて全国の寺院で行われるもので、檀家や地域住民ら約100人が参列した。
当日は北見住職がまつりの由来などを解説。このなかで、釈迦が生誕後すぐ唱えたとされる「天上天下唯我独尊」について、「過去にも未来にも自分は唯一の存在で、だからこそ”尊い”ということなのです」と説いた。その後、参列者らはひしゃくで釈迦像に甘茶をかけて生誕を祝い、子ども達は珍しい儀式を楽しんでいるようだった。
毎年まつりを楽しみにしているという近所に住む庄内政江さんは、「ここは両親が眠っているお寺で、毎日元気で生活できるのはご先祖様のおかげです。これからも健康でいられるようにお祈りしました」と話していた。
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