吹奏楽 東関東大会に出場㊤ 戸塚高校
明るい141人の部員たち（顧問は高橋典秀教諭、北見英俊教諭、佐藤亜紗美教諭、須田泰大教諭の４人）
８月に行われた「第62回神奈川県吹奏楽コンクール」の高校Ａ部門に出場した同校の吹奏楽部。金賞を受賞し、９月７日（土）によこすか芸術劇場で開催される東関東大会の県代表に12年連続で選ばれた。
同大会での昨年の成績は金賞の８位。部長の森本美優子さん（３年）は「金賞の３位までに入賞し、全国を目指したい」と意気込む。
自由曲はバルトーク・ベーラ作曲の『中国の不思議な役人』。「激しく、強弱のある楽曲。はきはきした人が多い吹奏楽部に合っているかもしれない」と森本さんは解釈する。実は１４１人と校内一、部員が多い同部。「ぶつかることもあるけれど、個性豊かな家族のようで楽しい」と森本さんは笑顔を見せる。
大会に出場できるのは55人だけだが「部のテーマは『全』。全員で、全国に行く」。１４１人が力を一つにし、大舞台に臨む。
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