東日本大震災の被災動物達の現状を追ったドキュメンタリー映画の鑑賞会が10月24日、さくらプラザで開催された。
映画では放射能に汚染されて経済的価値がなくなった牛を殺処分できず飼育し続ける酪農家、約2年ぶりに愛犬と再会を果たしながら新居でペットの飼育が禁じられている飼い主の苦悩などが紹介され、会場ではすすり泣く声も聞かれた。
実家がペットのブリーダーで幼少から動物に囲まれた生活を送る主催者の小林加代子さんらによるトークショーも併催。実父がガンに侵され、家計を支えようと区内でスナックを始めた小林さんは、「仕事を通じた多くの出会いは宝。人も動物も1人では生きられない。震災が皆が1つになる機会になれば」とし、今後も鑑賞会を続けるという。
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