区内2団体 詐欺を未然に防止 戸塚署から感謝状
左から、ＪＡ横浜戸塚支店の堀口支店長、本野さん、みずほ銀行戸塚支店の佐藤さん、青木支店長、長塚署長
みずほ銀行戸塚支店（青木一雄支店長）とＪＡ横浜戸塚支店（堀口真喜三支店長）は12月18日、振り込め詐欺被害を未然に防いだとして戸塚警察署（長塚二郎署長）から表彰された。
みずほ銀行の佐藤三枝さん（50）は10月９日、ＪＡ横浜の本野由菜さん（26）は同29日、いずれも高額の預貯金引き出しに訪れた区内在住の別々の80代女性に対し積極的に声をかけ、引き出し理由を確認するなどして息子を語った振り込め詐欺を未然防止した。
青木支店長（48）は「（窓口担当が不審を感じたら）すぐに上役に相談するようにしている」、堀口支店長（60）は「まとまった解約等の申し出に対しては使途を聞いている」と日頃から組織的に行っている対策を口にした。
長塚署長は「これからも地域の金融機関等との連携を強化し、特にお年寄りが高額を引き出す際は、すぐに連絡をいただきたい」と話し、住民に対しては「（金を要求する）電話がきた時点で、すぐに家族や警察に相談してほしい」と呼びかけた。
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