中学生同士、また中学生と地域の大人たち等の交流を図るための社会科見学が3月5日、湘南医療大学で行われた。上倉田地区青少年指導員が主催した同企画には地元中学生6人らが参加し、同大学看護学科やリハビリテーション学科の授業を体験した。
看護学科の体験では、ベッドに横たわる人形の体位変換の方法を学んだり、看護に関する講義を聴いたりした。
リハビリテーション学科で体験したのは、理学療法学の授業。松葉杖やT字杖といったさまざまな杖を使いって歩いたり、階段を昇降したり。車いすを使った体験では、段差の移動に四苦八苦。段差を降りる場面では、衝撃なく進む難しさを感じている様子だった。
体験後には実験室や実習室などの大学施設の見学も行い、医療について専門的に学ぶ大学を体感した。
市立豊田中学校2年の相馬春樹くんは「みんなのためになるような仕事に就きたい」と将来の目標を口にした。
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