専門学校の学生が地域の子どもたちと触れ合い、遊びや体験を通じて子どもの好奇心を育むイベントが10月20日、東戸塚のキッズリパブリックで開かれた。
取組みは、地域の子育て支援の一環。キッズリパブリックと連携し同所で定期的に子育てイベントを企画している、NPO法人子育てネットワークゆめ「戸塚区地域子育て支援拠点とっとの芽」が専門学校に呼びかけ実現した。
参加したのは、横浜保育福祉専門学校・保育こども学科1年生の約90人。グループ毎にペットボトルボーリングや仮面でハロウィン変身体験、いろいろ玉入れといった遊びを用意し、訪れた子どもたちと楽しんだ。
イベントが始まったのは午後1時30分。開始から20人ほどの子どもが集まったが、その後続々と増え、会場は学生と子どもの笑顔であふれていた。
かわいい笑顔に感激
バルーンアートが子どもに好評だったグループの吉岡亜月さんは「かわいい笑顔が見られてよかった」、森井雪乃さんは「(将来は)子どもに寄り添う優しい先生になりたい」と目を輝かせていた。
「通常の授業だけでなく、現場で子どもたちとの触れ合いを体験するのは大切なこと」と加藤孝夫校長。実際に遊びの場を企画・運営した学生らは、今後、イベントを振り返ることで、一連の流れを学ぶ場にするという。
とっとの芽の施設長、高村美智子さんは「(同校の)ご協力はたいへんありがたい。このような活動が増え、子育て支援の輪が広がっていけば」と話していた。
|
<PR>
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>