戸塚消防団設立初となる分団間を超えた合同訓練が7月9日、深谷町の市消防訓練センターで行われた。
訓練に取り組んだのは戸塚駅周辺を担当する第一分団(小泉春海分団長)と上矢部町周辺を担当する第四分団(岩井英一分団長)。両団は鳥が丘消防出張所(牧野暁所長)を分団本部とし、担当エリアも隣接している。2016年4月に共に分団長に就任した小泉・岩井両分団長は分団間の連携の必要性を互いに感じ、今年4月から牧野所長と3人で計画を温めてきた。
当日は団員と消防署員あわせて約80人が参加。放水訓練や救護訓練を協力と連携を図りながら行った。
小泉分団長は「今回の訓練で分団間の違いを把握し、また自らの団のあり方を考える良い機会になった」と話し、岩井分団長は「隣接する分団同士が互いをよく知ることで、現場での連携やコミュニケーションがもっと上手くいくようになる。実りある訓練だった」と結果に満足した様子。
訓練を指導した牧野所長は「大きな災害は署だけでは対応ができない。日ごろから分団が力を合わせる機会があると、いざという時に大きな戦力として期待がもてる」とコメントした。
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