舞岡高校で8月21日から23日の3日間、下水道に関する講座「下水道マニア」が開催され、同校生徒15人が参加した。普段触れることの少ない下水道を学ぶことで、環境意識の向上や、進路選択の視野を広げてもらうことが目的。横浜市環境創造局のほか、「下水道広報プラットホーム」などが協力した。
講座2日目となる22日は、マンホールを開けてトイレの水が流れていく様子を見学したほか、実際に下水道の中に入る体験を実施。臭気に思わず鼻をつまんだり、内部の構造を興味津々に覗き込む生徒の姿が見られた。
仕掛け人は同校の松井浩気教諭。以前勤務した大師高校(川崎市)で同様の講座を企画し、国土交通大臣賞を受賞している。松井教諭は「地上の快適な生活のために、お金と手間のかかる下水道の維持は不可欠。知らない世界を知るという意味で生徒の反応も良かったので、来年以降も続けたい」と話した。
|
<PR>
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>