選考会にのぞむ瀧代表
今年、神奈川県で初めての女子硬式野球部が戸塚区に誕生する。運営会社は株式会社ＧＯＯＤ・ＪＯＢ（汲沢）。４月の創立に向け準備が進む。
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同社は２０１８年に男子硬式野球部を発足し、社会人野球の大会で複数の優勝を果たすなど順調に成果を上げている。関本雄太外野手は昨年の山梨県社会人野球で「優秀選手」に表彰された。
選手らは野球のかたわら、同社が請け負う様々な業務に従事し、ビジネスマンとしても活躍。同社の瀧優介代表は「本気で野球に打ち込みつつ、社会人経験をしっかりと積めるような仕組みづくりを進めてきた。両立は甘くないが、実績を積み上げたことは自信につながっている」と話す。
女性の夢を後押し
近年「女性の活躍」が叫ばれて久しいが、瀧代表はその考えに共感し女子野球部の設立を企画。男子と同様「野球とビジネスの両立」が基本理念で、これまで培ったノウハウを生かしていく。
選考会は高校や大学卒業を控えた女性が参加。元マドンナＪＡＰＡＮ（日本代表）の選手や、昨年まで女子プロ野球で活躍していた現役選手の加入も決まった。今年４月からは関東女子野球の「ヴィーナスリーグ」で戦う予定で「初年度から高いレベルでの挑戦ができそう」と瀧代表。
同社に寄せられる「さらに女子硬式野球ができる環境を県内で作ってほしい」との声を受け、クラブ生の募集（高校・大学・社会人）も開始。若干名受け入れ予定だ。「野球の道を目指す女子選手の情熱は強い。彼女らの夢を後押しするため挑戦を続けたい」
問合せはＧＯＯＤ・ＪＯＢのホームページまで【URL】http://goodjob-co.jp/contact/
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