小雀町にある燈明寺(臨済宗)の檀家墓地内(小雀町2111の1)に涅槃塔が設置され、先ごろ、「涅槃像」(=写真)の開眼供養が同寺の渡邊尊志住職の下、行われた。
この涅槃塔は永代供養墓に設置されており、現在、完成に向けて工事が進行中。石造りの台座の中に収まった涅槃像は全長1m50cm、クスノキの1本造りで金箔が施されている美しい仏像だ。涅槃像は釈迦が「入滅」(=死)する姿をあらわしたもの。渡邊住職は「墓地に涅槃像は、ふさわしいと思い設置した。社会状況はコロナの不安の中にいるが、お釈迦様の教えの通り、いま自分ができることを精一杯しましょう」と静かに話した。
*涅槃塔は現在工事中のため、柵の中に入ることは不可。
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