東俣野を拠点とする地域貢献ラボ戸塚支部が、3月28日から子どもや犬の遊び場を作成している。場所は同支部の事務所がある幸和建設工業(株)の敷地内。完成は7月を予定している。
地域貢献ラボとは地域の課題を吟味し、温かみのある社会づくりを目指し活動。企業や一般社団法人、NPO法人などが参加している。
今回のプロジェクトは幸和建設工業(株)の武田幸光代表が発案。同社は災害時に周辺住民に対し、敷地の開放や発電機からの電気供給の支援を区と協力して行うことを表明してきた。しかし、「付き合いのない間柄では十分な支援ができないのでは」と危惧した武田代表が、普段から地域住民が使える場を作ろうと計画。自身が支部長を務める地域貢献ラボのメンバーから支援を受け作成が進められる。
作っているのは屋根付きのウッドデッキや遊具。地域の子どもたちが放課後に遊んだり、犬がリードを外して走ったりすることを想定している。「活動を通し、地域の方に恩返ししたい」と武田代表は話した。
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