仁天堂薬局のコラム 「きょうは漢方の話」 【12】胃腸の不調相談 増加
立秋が過ぎて、ようやく厳しい暑さも和らぐ季節となりました。この夏は、異常気象や緊急事態宣言により外出もできず、不安から体調を崩す方も多く見られます。特にこれからは、夏の疲れが残り不調が出やすい季節です。
不眠症の方にも漢方
「食欲がない」「体がだるい」などの胃腸の症状にお悩みの方には、補中益気湯や十全大補湯がおすすめです。これらの漢方薬には朝鮮人参が配合されて体力の消耗を補い元気が出ることで、感染症の予防にも効果があります。
外出自粛によるストレスが原因で、神経が高ぶり眠れない方には、加味逍遙散や抑肝散加陳皮半夏をおすすめします。
漢方は「陰陽五行」を基に症状(証)を見極め、ひとり一人に合ったお薬を調合します。コロナの感染拡大は続いていますが、負けないように体調を整えましょう。
感染対策は万全です
当薬局ではワクチン接種を終えた薬剤師などのスタッフが、万全の感染対策をした上でご相談にお応えします。お気軽にご連絡ください。
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