会長に聞く!わがまち自慢 「老いも若きも支え合える街に」 第18回
踊場交番より西側、汲沢北西部の連合。坂が多く高台からは富士山がよく見える。「踊場駅近くは病院が多く、昔からの商店もあって生活するには大変便利ですね」
高齢者支援のため1998年に発足した北汲沢地域総合福祉活動委員会は、7年前から公益社団法人として活動。会員が担い手となり、100円単位の券で利用できる送迎車や植栽の手入れ、網戸の張替などの日常支援を行う。「押し付けられてではなく皆さん楽しみでやっている方が多い」。特に送迎は毎月約150件の依頼があるという。
例年は1月の防災訓練や7月の子どもの集い、10月には町内や戸塚駅方面を歩く健民祭で賑わう。現在、イベント開催は難しいが、新しい取り組みとして自治会館のWi-Fi環境を整え、一部の人はオンラインで会合に参加できるように準備を進めている。
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山梨県甲府市出身で就職を機に横浜へ。定年まで自動車会社に勤め今も関連会社で働く。町内会には30年近く携わってきた。「高齢化が進むが、お年寄りも若い人も隔たりなく発言でき、住んでよかったと思える街になれば」
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