神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2011年7月8日 エリアトップへ

短冊に思い思いの願い込め 区内各地で七夕飾り

公開:2011年7月8日

  • LINE
  • hatena
(上から)短冊を取り付ける園児ら(高津署)/お母さんに抱えられて(市民プラザ)/被災地復興を願う句を添えて(グループホーム高津)
(上から)短冊を取り付ける園児ら(高津署)/お母さんに抱えられて(市民プラザ)/被災地復興を願う句を添えて(グループホーム高津)

 短冊に願い事を書き、竹に飾り付ける七夕の行事が区内各地で行われた。参加者それぞれの願いを短冊に書き込めていた。

園児と警察官が一緒に飾りつけ

 交通安全を願う七夕飾りが先月28日、高津警察署で行われ、川崎めぐみ幼稚園の園児40人が署を訪れた。

 園児らは「交通事故が減りますように」「みんなが笑顔でいれますように」などと願い事を短冊に書き込み、高津署員も「安心・安全街づくり」「交通事故防止」などの短冊を作製し、全長約10mの大型の竹の枝に飾りつけた。正面玄関前に設置した七夕飾りを前に、署員や園児らは「七夕」の歌を元気に合唱した。

 鳴海署長は「交通ルールを守って、事故に遭わない様にしましょう」と園児に呼びかけた。

コンサートやパネルシアターも開催

 川崎市民プラザ恒例の七夕まつりは今月1日に屋内広場で行われた。ソプラノ歌手桜井純恵さんの七夕コンサートやハッピーメロディの二人によるパネルシアターが披露されると会場は大いに盛り上がった。

 広場に置かれた竹飾りには、来場者が取り付けたたくさんの短冊や飾りが取り付けられていた。短冊には「みんなと一緒に遊べるように」「バラ組みになれますように」など様々な願い事が書かれていた。

介護施設では入所者が被災地復興を願う

 上作延のグループホーム高津(ヒューマンライフケア(株)/森川妙子施設長)では仙台七夕をイメージし入所者18人と職員が作製した七夕飾りを、昨日まで施設の正面玄関前に飾った。

 配色は3種。青は海をイメージし、白には亡くなった方への祈り、黄には今後の希望を託した。

 入所者は「地震の時は怖かった」「家が流された人はかわいそう」などと震災を振り返りながら、森川さんが詠んだ句「浜木綿の 芽吹く力ぞ 東北魂」の文字をちぎり絵に仕立てていった。
 

高津区版のローカルニュース最新6

市制100周年に相応しく、盛会

【Web限定記事】

市制100周年に相応しく、盛会

高津区子ども会連合会が総会

4月26日

魅せた「造園作家の心意気」

【Web限定記事】

魅せた「造園作家の心意気」

イベントで溝口エリアの緑化を後押し

4月26日

ミューザで記念演奏

市制100周年

ミューザで記念演奏

東京交響楽団と市民が共演

4月26日

「写真供養」、今年も6月に

川崎写真師会

「写真供養」、今年も6月に

実施概要決まる

4月25日

リニューアル、進捗を公開

東名高速多摩川橋

リニューアル、進捗を公開

工事の概要、一般PRも

4月25日

優勝の喜び、再び噛みしめ

富士通レッドウェーブ

優勝の喜び、再び噛みしめ

JR川崎駅そばで「報告会」

4月25日

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook