広がるボランティアの輪
梶ヶ谷で化粧品店を営む東賢太郎さん(63)は、現地のボランティア集団「遠野まごころネット」を通じて4月、岩手県遠野市にボランティアに向かった。全てが初めてで戸惑いを抱えながらも、家屋の泥かきや支援センターの事務処理、物資の配送などに関わった。店から持参した化粧品の支援物資は被災者に大変喜ばれ「自分にできることがある」と実感したそう。
被災地へは一人で向かったが、現地でボランティア組織に参加し様々な人と出会えたことが財産となっているという。
東さんは、現地活動を通して知り合った首都圏近隣のメンバーと先日「まごころネット東京報告会」を立ち上げた。「災害ボランティア未経験者でもできることがある」「圧倒的に人手が足りない」ことを伝えたいという思いが形になった。
同会は7月15日(金)[夜]、23日(土)[夜]、26日(火)[昼]、30日(土)[夜]と体験報告会を開き、現地の状況、ニーズなどを提供する。会場は東京ボランティア・市民活動センター(最寄駅・飯田橋駅)。詳しくは同会佐藤さん(【携帯電話】080・3433・1481)へ。
8月・9月も実施予定。
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4月26日