「第１回川崎市長杯川崎中学硬式野球多摩川大会」が先月28日と29日、多摩川硬式球場で開催された。主催は川崎硬式野球協議会（潮田智信会長）。
麻生ジャイアンツボーイズ、川崎ボーイズ、川崎北リトルシニア、川崎中央リトルシニア、川崎西リトルシニアの５つの中学生硬式野球チームが参加した。
決勝戦は川崎中央リトルシニア対麻生ジャイアンツ。１回は両チーム無得点で終わったが、２回に中央リトルシニア打線が爆発し４得点。その後も攻守に力を発揮し、16対０で川崎中央リトルシニアが大会を制した。
同協議会は青少年の健全育成と競技技術の向上を目的に昨年６月に発足。同球場は日本ハムが使用していたが、昨年から川崎市の占用になり整備が検討されている。
潮田会長は「多くの人の協力で開催することができた。川崎市内の硬式野球の拠点になるように整備し、硬式野球をもっと普及していきたい」と話していた。
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