阿部市長が特養訪問 高齢者の長寿祝う
阿部孝夫市長は9月17日、高齢者の長寿を祝うため、市内各区の特別養護老人ホームなどを訪問した。
高津区では特別養護老人ホーム「陽だまりの園」(高橋輝彦施設長/高津区諏訪)に、川崎市社会福祉協議会の斉藤二郎会長とともに訪問、施設を利用する高齢者約60人が2人を出迎えた。高橋施設長は「今日の訪問を心より歓迎いたします。この喜びを糧に、皆さん長生きをしましょう」と挨拶した。
阿部市長は、同ホームには最高齢で103歳の人が2人いることを上げ「年齢を重ねても、皆さん元気に過ごしている。心からご長寿をお祝いしたい」と話し、斉藤会長は「これからも元気な生活を送ってください」と励ましの言葉を贈り、お茶と和菓子をプレゼントした。
その後、阿部市長は「青い山脈」を合唱し、高齢者全員と握手をして会話を交わすなど交流を図った。参加した女性は「涙が出るほどうれしい。これからも福祉に関して取り組んでほしい」と話していた。
市内の100歳以上の高齢者の数は、平成24年9月1日現在、329人(男性53人・女性276人)いる。
市内最高齢(114歳)は区内在住の女性で、国内の女性最高齢になる。
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4月26日