府中街道を挟み、高津警察署や帝京大学溝口病院が中心に位置する同町会。役員を中心に定期的に顔を合わせ、親睦を図ることによって、防災・防犯・美化の意識付けを行っている。
避難場所の高津小学校は受入数が限られているため、小竹会長は「避難場所に行かないで済むためにも、日頃から個々の備えが重要」と話し、「自助があってはじめて共助、公助が生きてくる」と個人の防災意識向上を図る。また、町会内にある溝口南公園を避難場所にしたいとの意向もある。
3月24日(日)10時半からは、同公園で親子防災教室を開催する。区が主導し昨年から始めた教室では、煙体験ハウスや消火器訓練などの他、ベンチがかまどの役割を果たす「かまどベンチ」で豚汁を作る。前回は大勢の住民が来て盛況だった。「誰でも自由に参加できます。防災に興味のある方は是非来てほしい。私たちの取り組みが地域防災の広がりに繋がれば」と話した。
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