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高津区版 公開:2014年4月4日 エリアトップへ

高津市民館に文科省表彰 国内の「優秀館」に認定

社会

公開:2014年4月4日

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表彰状を手にする諏佐館長
表彰状を手にする諏佐館長

 文部科学省が全国の公民館、市民館を対象に、優れた活動が認められる施設を認定する「優良公民館表彰」でこのほど、高津市民館が「優秀館」に選ばれ、文部科学大臣表彰を受賞した。

 今回は国の選考対象計61館のうち、優秀館5館の一つとして認定。同館の諏佐裕子館長によると、昭和40年代に、当時の文部省から公民館として表彰を受けて以来の受賞だという。

 ノクティ2の11階から13階にある高津市民館。溝口駅前にあるアクセスの良さに加え、大型商業施設と同じ建物という利便性の高さもあり、来館者数は年間約100万人に上る。

 高津市民館の前身は、1953年開館の高津公民館。1974年以降、公民館、文化会館の役割を併せ持つ市民館として活動を継続している。

 区内の生涯学習の拠点として、関係機関と協働で「4つのフリースペース子育て支援」事業や「健康づくり高津のつどい」など多岐に渡るイベントを実施。同館によると、2012年度には市民向けに計41講座を開講し、参加者数は延べ6964人に到達した。

 講座を通じた「学び合いの場」の提供だけでなく、体験した個人による学習グループの形成、新たな学習機会の創出に貢献し、発展的で優れた地域活動などが高く評価された。

 今年3月4日に文部科学省第2講堂での受賞式に出席した諏佐館長。「初めて受賞の知らせを聞いたとき『信じられない』と驚いた。でも『今やっていることをこれからも続けてほしい』と励ましを受けたようで嬉しかった」と笑顔で話す。「学び合いのための環境整備が市民館の役割。地域との素晴らしい協力活動の流れを、職員たちがつくり上げている。いろいろな講座情報をお知らせして、これからも多くの人に来館してもらいたい」と語った。 

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