子どもたちの意見を区政に反映し、今後のまちづくりに生かしてもらおうと、地域の児童、生徒らからなる「2014年度高津区子ども会議」が6月14日、高津市民館で始まった。
今年度の会議は、この日が初日。まちづくりに関心の高い地域の小学4年から中学2年まで15人が参加した。
初顔合わせで、当初は緊張の面持ちだった子どもたち。自己紹介などを通じてコミュニケーションを深めるうち、次第に打ち解け、会場には笑顔で会議に臨む子どもの元気な声が溢れ始めた。
今年度のテーマ案として、子どもたちは「多摩川にごみを捨てない」「ながらスマホの危険性について」「いじめ対策」「地域のバリアフリー化について」などさまざまな意見を発表していた。
今年度の実行委員長に立候補し、選任された東橘中2年の湯前寿さんは「委員長として、これから分かりやすく会議を進めていきたい」と意欲を語った。
今後、主に月1度子ども会議を開き、年度末には高津区長に活動報告をするとしている。
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