(公社)県防犯協会連合会と神奈川県警は9月5日、地域の防犯活動に尽力する県内73団体、174人に感謝状を贈呈した。区内からは、1団体、3個人が対象。団体で贈呈された高津区こども会連合会(新井久三会長)は初。
高津区こども会連合会は、(公社)県防犯協会連合会会長・県警察本部長連名感謝状を贈呈された。
同団体は13年、高津警察署から依頼を受けてシニアリーダーと呼ばれる18歳から25歳の学生6人で「SL高津よくし隊」を結成。署員と一緒に高齢者宅を訪問し、オレオレ詐欺被害の注意喚起を行っている。
また、町内会、自治会のパトロールに定期的に参加するなど、日常の防犯活動にも積極的に参加している。
新井会長は「少しでも地域の役に立てればと活動してきたことが評価され、励みになる。SL高津よくし隊の活動など、子ども会にかかる期待に応えていきたい」と話した。
地域パトロールに尽力
また、同感謝状個人では平野優さん(高津防犯指導員連絡協議会所属)、川邉寛俊さん(同)、県防犯協会連合会会長感謝状に森守さん(同)がそれぞれ2度目の表彰を受けた。
高津防犯指導員連絡協議会は、区民祭などのイベント時の見まわりや、定期的な青色灯車パトロールなどの活動をしている。
平野さんは「活動により、少しでも犯罪件数減少に役立てれば嬉しい」、森さんは「犯罪が起こらないことが第一。今後もがんばりたい」、川邉さんは「街の変化に注意し、防犯の意識を高めて活動していきたい」と今後の抱負を話した。
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