「鎮守の杜育成」を目的に行われていた溝口神社(鈴木敬一宮司)の境内整備が先月、ひと段落を終えた。
これは、神社の改名140年と伊勢神宮の「第62回神宮式年遷宮」の記念事業として行われていたもの。 「土地に自生する樹木は1000年生きる」との考えのもと、参道に関東圏の土壌に合うスダジイやシラカシ30本を昨年6月に植樹。今年は、本殿裏などの境内整備に着手していた。
本殿裏は、樹齢推定500年以上の御神木ケヤキを中心に整備。樹齢200年と300年の親子クスノキ、サカキなど、自生する樹木の保護や移植を行い参拝客も立ち入りできるようになった。
鈴木宮司は「参道に成るドングリで遊んだり、樹木を眺めたり、地域の憩いの場となるよう、願いを込めました」と話す。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|