高津地区の神輿団体「睦高津連合会」の平山政勝新会長の就任式が3月29日、ホテルKSPで行われ、来賓や関係者など137人が平山新会長の就任を祝った。
式典は、同会に所属する神輿団体のほか、宮前区、中原区の近隣神輿団体や浅草、池袋など東京の神輿団体も出席。出席者が見守る中、川崎古式消防記念会・高津六番組の木遣とともに同会の新役員が入場。壇上に上がった役員の紹介が一人ずつ行われた。
平山会長は「先人たちが作り上げた伝統を継承し、自分の培ってきた経験知識をぶつけて立派に神輿降りを務めたい。ご指導とご鞭撻をお願い致します」と挨拶。諏訪神社祭囃子保存会や全国で活躍する津軽三味線デュオ「桃響futar」が演奏で会場を盛り上げ、最後は手締めで就任式は締めくくられた。
睦高津連合会は1989年に設立。区内9町会・11の神輿団体が所属する。
平山会長は同会の会長代行を6年間、諏訪神社神輿の代表を20年間務めた実績を持つ。現在は諏訪地域を拠点に、川崎、東京で活動する神輿団体・友粋の会長も務めている。「区民祭の参加や例大祭のお手伝いなど人の輪を大切に、地域に愛される連合会にしていきたい」と抱負を語った。
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