前職は薬剤師。精神病院など、17年間病院に勤務していた経歴を持つ。「困っている人の役に立ちたいという思いは変わらない。川崎市という大きな舞台で、使命を果たしたい」と意気込みを語る。
掲げる抱負は2つ。「現場の声を聞き、スピード感を持った対応ができるように」。議員になり間もないが、早くも街に対する要望や意見が届いている。「必ず現場を見て、関係機関に確認。状況を市民の方に報告する」と、基本的なことの積み重ねが大切だという。
もう一つは、川崎市が進める「地域包括ケアシステム」に注目する。薬剤師の経験から、「医療、介護分野の専門家をもっと広く活用する、本当に困っている人に適切なケアが届く制度になるよう、議論を重ねていきたい」と意気込む。
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