川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)は6月27日(土)と28日(日)、同センターで、市内の女性起業家らを応援する「女性たちがつくる 手作りマルシェ」を初開催する。
すくらむ21は「起業を夢見る女性たちはいるが、結婚、出産、高齢な家族の介護など、さまざまな理由で断念せざるを得ない人も少なくないと思う」と話す。今回、起業を目指す女性などに出店スペースを提供し「社会進出のきっかけ作りを」と、初めて企画した。
マルシェとはフランス語で「市場」。起業家や創業を目指す女性たちが飲食、手作りグッズ販売などの35ブースを出店する。27日はビーズ刺しゅう作品や、台湾名物「麺線(めんせん)」「魯肉飯(るーろーふぁん)」などの販売をはじめ、リフレクソロジー体験、紙芝居なども楽しめる。午後1時からはドキュメンタリー映画「何を恐れる〜フェミニズムに生きた女たち〜」(鑑賞500円)を上映する。
28日は、手作りクッキーのほか、東日本大震災の避難者らによる福島県の名物「浪江風焼きそば」も販売する。両日とも午前10時から午後3時まで。入場無料。問い合わせは、すくらむ21(【電話】044・813・0808)へ。
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