高津区在住の歌手・伊藤多喜雄さんがこのほど、川崎市市民文化大使に就任した。川崎市市民文化大使は、市とほかの都市との交流事業や、市内外の文化事業への参加を通じ、市のイメージアップ促進などを目指す。市が2003年度に創設し、今回で第7期となる。
伊藤さんはこれまで、歌手としてNHK紅白歌合戦に2度出場。また、プロデュースした「南中ソーラン」がドラマ「金八先生」で取り上げられ、大きな注目を集めた。
昨年12月に行われた記者会見で伊藤さんは「(文化大使の)仲間として入れていただき、嬉しく感じております。力いっぱい歌い続けていきたいと思います」と語った。伊藤さんを含め、大使は現在11人。任期は2017年11月末まで。
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