川崎市内の中小企業が生み出した製品・技術を国内外にアピールすることを目的に、川崎市と川崎商工会議所は昨年12月、市内の10件の製品・技術を「第12回川崎ものづくりブランド」に認定した。高津区からは5件が対象。今回の10件を加えて認定は77件となる。
(株)グリーンテクノ(子母口)は、静電気を発生させる「電池式帯電ガン」を開発。田中實代表取締役は「学校の教材としても広めたい」と話している。
ポータブル独立電源システム「エネアイデア」が認定を受けた(株)近藤工芸(宇奈根)の近藤眞一代表取締役は「環境や目的に合わせて設計した」と語る。
測定機器「真空吸着ツールスタンド」が認定された佐々木工機(株)(下野毛)。同社製品の認定は2例目。佐々木政仁代表取締役は「自社製品を増やして国内外に発信していきたい」と意気込む。
デンセイシリウス(株)(久本)は「フロッピーディスク変換アダプタ」を開発。同社の事業担当者は「皆さんの支援を受けて開発したものなので非常に嬉しい」と話した。
「環境配慮型防滑樹脂『マルチグリップ』シリーズ」が認定された(株)ホリコー(久本)。製品の担当者は「この商品を中心に、お客様のニーズに応えるものを作っていきたい」と話した。
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