川崎市は4月1日付けの人事異動を発令し、高津区は区長と消防署長が交代した。新しい区長には山田祥司氏、消防署長には森下泰弘氏が就任した。
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高津区長に就任した山田氏=中面「人物風土記」で紹介=は1958(昭和33)年生まれの57歳。東海大学理学部情報数理学科卒業後、川崎市役所入り。財政局管財部管財課長や同庶務課長、財政局資産管理部長、高津区役所区民サービス部長、総合企画局自治推進部長などを歴任した。
山田区長は「少子高齢化で行政だけでは何もできない時代。町会、NPO法人、企業、学校など色々な人が主体となって、よりよい街づくりにつなげていきたい。一緒に協働の活動をしていければ」と抱負を述べた。
高津消防署長に就いた森下氏は59歳。前職は警防部指令課長だった。森下消防署長は「首都直下地震など大災害の発生も予想されているが、関係機関と協力して、高津区の安全・安心を守っていく」と語った。
前区長の土方慎也氏は4月1日付けで川崎区長に就任。前消防署長の越谷成一氏は定年退職した。
そのほかの高津区役所関連の課長級以上の人事異動は次の通り(敬称略・一部紹介)▽橘出張所所長/鈴木哲朗▽保健福祉センター副所長/小林和弘▽地域みまもり支援センター担当部長/河合潔▽危機管理担当課長/並木麻▽総務課長/滝口重充▽企画課長/中谷明美▽地域振興課長/鈴木和彦▽市民館橘分館長/林利惠▽区民課長/志村弘幸▽行政サービスコーナー担当課長/山口泰広▽消防署副署長/藤原收
警察署長に飯塚明氏
高津警察署は3月19日で署長が交代。新たに飯塚明氏(58)が就任した。飯塚署長は1976年に神奈川県警に採用され、地域部鉄道警察隊長、組織犯罪対策本部暴力団対策課長などを歴任。「何事にもチャレンジ精神で前向きに取り組みたい」と語った。
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