人とつながる、街とつながる―。高津どんなもんじゃ祭り(市民活動見本市)が6月19日(日)に高津市民館で開かれる。今年で10回目を迎える同イベントでは、「熟年成人式」といった初の取り組みも行われる。
市民活動見本市は、市民活動団体の中間支援を担う高津区まちづくり協議会の活動の一環として2007年にスタート。今年で10回目を迎える。市民の交流と活動のPRを目的として実施された。
「市民にもっと親しみをもってもらおう」と14年からはイベントに「どんなもんじゃ祭り」という名称を冠した。市民側の「どんなもんじゃ?」と、それに応える団体側の「どんなもんじゃ!」を表したものだ。「元気にやろう。お祭り騒ぎで文化祭のような明るい感じにしたかった」と事務局の高津区地域振興課のスタッフは話す。
どんなもんじゃ祭りのメインキャラクターとなっているのが「どんちゃん」。「へたうまで味のある」キャラクターだが、実はこれ、高津区役所の地域振興課の職員である松本法恒さんが描いたものだ。祭りを告知するチラシやポスター、フェイスブックに登場し、イベントの盛り上げ隊長として一役買っている。
今年のどんなもんじゃ祭りは6月19日(日)に高津市民館で開催される。午前10時半〜午後4時。初の取り組みとして80歳を過ぎて市民活動に参加する市民を表彰する「熟年成人を祝う会」を開催する。129人の熟年成人を表彰する予定だ。
また、39団体が参加し、各団体による作品や活動紹介のパネルを展示。体験コーナーも設けられる。また、ステージでは桜井純恵さんによるコンサート、景品がもらえるじゃんけん大会が行われる。
実行委員長を務める増田裕さんは「趣味があれば長生きできる。ぜひここで生きがいを見つけてほしい。また、発表の場を提供することもできるので、より多くの市民団体に参加してほしい」と話している。
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