7月10日(日)に開幕し、全188チームが参加する第98回全国高等学校野球選手権神奈川大会。区内からは唯一、高津高校が出場する。初戦は12日(火)、いせはらサンシャイン・スタジアムで座間高校と対戦する。
「今年は打って勝つチームを目指してきた。チャンスで繋ぐことができれば勝利に近づく」と中川慧主将(3年)は話す。今までの試合も下位打線まで繋げて得点し、競り勝つことが多かった。「一戦必勝」「一心不乱」をスローガンに掲げ、チャンスで勢いに乗って勝利するのが理想のスタイルだ。
エースは森尾尚真選手(3年)。直球と多彩な変化球を駆使するバランスタイプで「気負わずに最少失点で勝つ」と意気込んでいる。打撃でも上位打線で貢献するつもりだ。
野田祐作監督(37)は「各選手の状態はベストに近い。こちらのペースでチャンスを最大限生かせば良い結果が出る」とチームに期待を寄せている。流れを作ってまず1勝。球児たちの熱い戦いが始まる。
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