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高津区版 公開:2016年7月15日 エリアトップへ

文科杯将棋 橘小学童トリオ、県代表に 25日から東日本大会へ

教育

公開:2016年7月15日

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左から原君、島袋君、中島君
左から原君、島袋君、中島君

 第12回文部科学大臣杯小中学校将棋団体戦(日本将棋連盟、産経新聞社主催)の県予選小学校の部が6月26日、横浜市技能文化会館で行われ、橘小Aチームが準優勝を果たした。同チームは県代表として25日から行われる東日本大会へ出場する。

 文部科学大臣杯は同じ小学校、中学校に在籍する児童・生徒3人で編成されるチームで日本一を競う。県予選小学生の部は、12チームが参加。2ブロック制でリーグ戦を行い、決勝トーナメントで争った。

 橘小Aチームのメンバーは原友太郎君(6年)、中島希君(5年)、島袋友希君(4年)。初出場で準優勝について「優勝を目指していたので、悔しさと嬉しさの両方がある」と島袋君は話す。

 3人は学童施設「学童ほいくオカリナ」に通う仲間。同所の代表である岩渕康之さんが「室内で遊べるように」と将棋の指導をしている。順位戦や特訓リーグを開催し、同所に通う多くの児童が将棋を指す。

 原君と中島君は、同所に入所した1年生の時に、島袋君は年長の時に将棋を始めている。原君は「将棋は逆転する時が楽しい」、中島君は「頭の回転が速くなる」、島袋君は「負けるとすごく疲れるけど、読み切って勝つと嬉しい」と、それぞれ魅力を語る。

 3人は現在、学校がない土曜日を含む週6日、練習に励んでいる。中島君は「変なミスをしないよう、しっかり詰ます時は詰ませたい」、島袋君は「コマの使い方に課題があったので、無駄遣いをしない」、原君は「目標は、全国大会へ進める2位以上。焦らないで落ち着いて戦いたい」とそれぞれ抱負を語った。

 東日本大会は7月25日、サンケイプラザ(東京都)で開催され、上位2チームが全国大会へ進む。

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