事故や災害が発生した際の迅速な連携活動を習得するため、高津消防署や高津警察署などが参加する「大規模救急訓練」が7月8日、KANTOモータースクール溝ノ口校で実施された。
この訓練は、事故や災害で多数のけが人が出た場合に、消防や警察、災害医療チームが連携して安全な救急活動ができるように行ったもので、実施は初めて。
訓練は、停車中のバスに大型トラックが追突し、乗客や運転手にけが人が多数発生した事故を想定。警察官がけが人を安全な場所に誘導し、「どこが痛いですか?」など声をかけていた。救急隊なども無線で連絡を取りながら、全てのけが人を医療機関に搬送するまでの訓練を行った。
高津消防署の森下泰弘署長は「参加機関それぞれの処置はできていた。連携のために、お互いに意見交換して今後に活かせるようにしたい」と話していた。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|