市内の地理や歴史、民俗をテーマに研究活動をしている川崎郷土研究会は、8月5日(土)に「玉川八景の秘密」と称した講演会を開催する(川崎市教育委員会共催)。講師は世田谷美術館の管理課長などを務め、『解説 玉川八景』や『せたがやの文化財』などの著書がある関宗里さんが務める。
講義では江戸時代の行楽地でもあった川崎の玉川八景と呼ばれる景勝地について、その知られざる場所や秘密を探る。また、玉川八景を描いた、似た2枚の武陽玉川八景之図という絵図にある微妙な違いについて、その理由を探る。
時間は午前10時から正午までの2時間。JR南武線・東急東横線武蔵小杉駅から徒歩1分の川崎市中原図書館多目的室で開催する。予約不要で定員60人。参加費は資料代として500円がかかる。問い合わせは、川崎郷土研究会・研究部の東原信行さん【電話】044・813・4705(大山街道ふるさと館)へ。
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