福田紀彦市長は「高津区の魅力再発見!」をテーマに7月25日に区民車座集会を行った。集会は「区を外から眺め、魅力を再発見する」ことをコンセプトに、二子玉川のオフィスで開催された。また、民間レベルでの交流が深い世田谷区との連携強化を図るため、区内6団体に加え、世田谷区二子玉川地域で活動する2団体の代表が出席した。
参加団体と出席者は次の通り▽大山街道アクションフォーラム/遠藤昌宏さん▽川崎河川漁業協同組合/竹仲密昭さん▽たちばな農のあるまちづくり推進会議/仲村美津子さん▽高津区商店街連合会/持田知介さん▽高津ものまちづくり会/五十嵐崇さん▽NPO法人DT08/依田彩さん▽二子玉川エリアマネジメンツ/佐藤正一さん▽二子玉川振興対策協議会/名川志信さん。
当日は参加者によってそれぞれの団体の活動について発表が行われ、それに対し市長をはじめとする全員が意見交換を行った。「たちばな農のある〜」の仲村さんは、区内に農地が多いことに言及し、農業体験ツアーなど、地産地消に向けた取り組みについて発表。それに対し福田市長は「区内には農地が多くあり、特に久末は市内有数の都市農業が発展した地になっている。地元飲食店による地元野菜の活用を是非民間の活動で進めてほしい」と期待を込めた。また、各団体は互いに協力して地域活性化の活動ができないかと模索もしていた。
挨拶で福田市長は「高津区と世田谷区の人の流れは大きい。二つのまちは分断されているのではなく、多摩川で繋がっていると考えれば、いろんなアイデアが出て、両地区の更なる活性化に繋がる」と語った。
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