「川崎市青少年健全育成功労者」の2017年度の表彰式が2月5日に市役所第4庁舎で行われ、川崎市全体で60人が受賞した。高津区では8人が受賞し、それぞれの活動を振り返る機会になった。
同表彰の要綱が定められたのは1981年。選考では青少年健全育成活動に8年以上取り組み、多大な貢献があったかが審査される。
区内の受賞者は以下の通り▽猪又豊さん(市青少年指導員、活動歴11年)▽榎原俊治さん(区子ども会連合会、同12年)▽高橋政敏さん(市スポーツ推進委員、同9年)▽西村武さん(市青少年指導員、同9年)▽新田昭子さん(市スポーツ推進委員、同13年)▽水守昭雄さん(区子ども会連合会、同20年)▽矢野暢彦さん(区子ども会連合会、同15年)▽渡邊弘明さん(日本ボーイスカウト川崎地区協議会第39団、同15年)。
13年にわたる青少年へのスポーツ推進活動が評価された新田さん。運動は得意ではなかったが、仲間と活動を続ける中で自分にもやれることがあると学んだという。受賞については「これを励みに東京オリンピックに向けてさらに頑張りたい」。
青少年指導員として9年間活動してきた西村さんは親子運動会で場内アナウンスを担当したり、小田原のかまぼこ工場などへ体験学習で子どもたちを案内したりする。その時に「また参加したい」と子どもに言われることがやりがいだ。「これからもできるかぎりのことをして活動に貢献できれば」と語る。
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