高津区版 掲載号:2018年3月30日号 エリアトップへ

市民2人が人命救助 高津消防署から表彰状

社会

掲載号:2018年3月30日号

  • LINE
  • hatena
表彰状を受け取った出口さんと真川さん
表彰状を受け取った出口さんと真川さん

 高津消防署(富樫剛署長)は3月23日、街中で突然、心肺停止状態に陥った男性を的確な応急処置でその命を救ったとして市民2人に表彰状を贈った。富樫署長は「二人の勇気に敬意を表したい」と感謝を述べた。

 表彰を受けたのは、看護学生の出口美空さん(25)=写真右・宮前区=と、高津区在住の会社員、真川加菜子さん(38)=同左。

 2人は2月19日の夕方、溝口の路上で男性(68)が心肺停止で倒れたところに遭遇。2人の子どもと一緒にいた真川さんが先に発見し、男性に駆け寄り119番通報をしながら周囲に救助を求めた。母親と近くを歩いていた出口さんも異変に気づき駆け寄った。男性は意識がなく、脈や呼吸もなかった。看護学生として胸骨圧迫(心臓マッサージ)などの処置法を知る出口さんだったが、実際に心肺停止の人に処置するのは初めて。躊躇もあったが、真川さんの「助けなきゃ」という一言が背中を押した。

 救急隊が到着するまで約9分間続けられた心臓マッサージ。その後の救急隊の対応もあり、男性は自発呼吸及び自己心拍を再開。約1カ月間入院して現在は日常生活を送れるまで回復した。

 表彰状を受け取った出口さんは「怖かったけど、無我夢中でした。男性が助かって何より」と話し、真川さんは「海外の医療ドラマ『ER』が好きで、このような場面を見たことがあった。何かしなければと思って。役に立ててよかった」と笑顔で語った。高津署の富樫剛署長は「突然の事態に躊躇するのも当然。尊い命を救ったお二人の勇気と連携に敬意を表したい」と感謝を述べた。

高津区版のトップニュース最新6

8割が「レッド指定」か

土砂災害警戒区域

8割が「レッド指定」か 社会

県、市内6区で調査

10月18日号

区内に甚大な被害

台風19号

区内に甚大な被害 社会

560件浸水、犠牲者も

10月18日号

経営秘策「川崎BT(ブレイブサンダース)」に学べ

商工会議所高津支所

経営秘策「川崎BT(ブレイブサンダース)」に学べ 社会

「元沢社長セミナー」に40人

10月11日号

準・絶滅危惧種を発見

たかつ生き物探検隊

準・絶滅危惧種を発見 文化

専門家「見かけるのは珍しい」

10月11日号

半世紀経て「神輿復活」

子母口橘樹神社

半世紀経て「神輿復活」 文化

担ぎ手不足も仕様で解消

10月4日号

求む高津の「案内人(ガイドボランティア)」

無料養成講座を開催

求む高津の「案内人(ガイドボランティア)」 文化

「地元に興味持つ契機に」

10月4日号

人材難か?定員6割

高津区民児委員

人材難か?定員6割 社会

最終推薦会向け確保注力

9月27日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

仮装でBBQをしよう

仮装でBBQをしよう

その場で撮影、写真進呈

10月19日~10月27日

高津区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第6話 その1 河原 定男さん

    10月18日号

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第5話 その4 山田 義太郎さん

    10月11日号

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第5話 その3 山田 義太郎さん

    10月4日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月18日号

お問い合わせ

外部リンク