スノーボード選手にとって五輪やW杯と並び、最高峰とも称される世界大会「X(エックス)ゲームズ」でスノーヴァ溝の口―R246で練習する大塚健さん(17)が男子ビッグエアで優勝、世界一に輝いた。
大会は5月にノルウェーで行われた。ビッグエアは30mほどのジャンプ台から飛び出し、空中での技の難易度、完成度を競う。大塚選手は縦に3回転、横に4回転して板をつかむ大技「キャブ・トリプルコーク1440」を成功させ、2位以下に5ポイント近くの差をつけて優勝を決めた。
7歳でスノーボードと出会い、小6でプロライセンスを取得。中学からは海外大会にも出場している。今後の目標を聞くと「これからも世界のトップで居続けたい。新技にも果敢に挑戦していきたい」と飛躍を誓った。
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