施設全体を使って水遊びや泥んこ遊びができるイベント「夢パまつり2018」が7月16日、下作延にある川崎市子ども夢パークで開催された。今回で15回目の同イベント。約二千人が来場し、子どもも大人も体中泥だらけになりながら水遊びや泥んこ遊びを楽しんだ。
この日のために用意された長さ約10メートルのウォータースライダーやたき火で沸かすドラム缶風呂、ターザンロープなど、近隣の公園ではお目にかかれない遊具が充実。多摩区から遊びに来た女児(7)は「ターザンロープは少し怖かったけど一番楽しかった。泥遊びは普段できないので嬉しい」と笑顔で話した。
今月、開園15周年を迎えた子ども夢パーク。「子どもたちのやりたいことを尊重する」といった理念のもと開園し、椅子づくりなど本格的な工作、秘密基地をつくって遊ぶといった近隣の公園では体験できない遊びに挑戦できる場所として親しまれてきた。
同施設の所長を務める西野博之さんは、来場者一人一人に深々と挨拶しながら「毎年、子どもたちが思いっきり遊んでいる姿を見ることができて嬉しい。地域に根差して15年。ここまで支え続けてくれた来場者や地元の皆様には感謝の気持ちでいっぱい。今後も子どもたちの自主性を大切にできる場所にしたい」と振り返った。
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