市立高津小学校で8月、同校おやじの会(清田敦史会長)が校舎のペンキ塗りを行った。同会設立20周年を記念したもので、今後も数回に分けて実施する。清田会長は「きれいな校舎で子どもたちに気持ちよく学校生活を送ってもらえたら」と語った。
高津小学校おやじの会は、学校行事の力仕事や防犯活動など、父親ならではの活動で子どもたちの学校生活に寄与することを目的に1999年5月に設立された。
今回のペンキ塗りは設立20周年を記念し、何か子どもたちや学校のためになることをしたいと考えた同会が学校と相談。同校で校舎の増築計画があることに伴って、この機会に旧校舎をきれいにしたいという要望を受けて実施した。
当日は同会会員や教職員ら約25人が参加し、校舎4階廊下の壁の塗装に挑戦。初めてのペンキ塗りに悪戦苦闘しつつも、約6時間かけて壁をきれいにした。きれいになった廊下に児童からも喜びの声があがり、同会は今後も校舎増築完成までに数回に分けて取り組む。
清田会長は「2年前にベンチを塗ったことはあったが、校舎は初めて。どうなるかと心配したが、何とか形になってよかった。子どもたちのために何かをしたいという父親は多い。今後もこのような機会をつくり、父親たちが楽しく学校に寄与できる会にしていきたい」と語った。
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