高津区版 掲載号:2018年10月5日号
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久末で5年ぶり神輿渡御 焼失からの再建祝う

社会

新調された2基の神輿と奉賛会の高橋会長
新調された2基の神輿と奉賛会の高橋会長
 2013年の火災で社殿や社務所、神輿などを焼失した久末天照大神(久末神社)で10月7日、5年ぶりに例大祭が行われる。新調された神輿が初めて地域を練り歩く。関係者は「ようやくこの日を迎えることができる」と感慨深げに語る。

 久末神社の火災が発生したのは2013年10月、例大祭の宵宮の夜だった。当日は風が強く、火は瞬く間に燃え広がり、社殿と社務所が全焼。例大祭前日だったこともあり、神社に準備されていた大人と子どもの神輿、お囃子の道具などほぼ全てが焼失した。

 あれから5年。神輿は3年前に新調したが、「社殿が再建されるまでは」と渡御は控えていた。そして社殿や社務所が今年4月に完成し、例大祭の準備が進められてきた。

 復活した大人神輿の台座の大きさは2尺3寸(約70センチメートル)で、造りは光明型。子ども神輿も同じようなデザインで造られている。神輿渡御を行う奉賛会の高橋博行会長は「大人神輿は、前よりも一回り大きいサイズになっている。地域へのお披露目は初なので、今年の渡御は久末全体を大きく回れるように準備している。お囃子に先導され練り歩く大人神輿、子ども神輿の姿をぜひ多くの方に見ていただき、担ぎ手たちを応援して下さい」と話す。

 例大祭は6日、7日。6日の宵宮祭では境内で舞踊大会やカラオケ大会などが午後5時から行われる。神輿渡御は7日の午前8時に出発(宮出し)。6時間以上かけて久末を練り歩き、宮入りは午後2時半を予定。その後、社殿で祭礼が行われる。

 神社総代の藤田和男さんは「この日を迎えられるのは地域の皆さんの協力のおかげ。5年ぶりに久末の地に威勢の良い掛け声が響きます。神社と神輿の再建を祝い、改めて地域で大切に守っていきたい」と話した。

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