高津区役所地域みまもり支援センターなどが11月1日、「みんなで知ろう認知症 みぞのくちひろば」を武蔵溝ノ口駅南北通路で開催した。
駅のオープンスペースを利用して行った同イベント。会場では認知症関連の冊子配布や、簡単な認知症テスト、専門職に相談コーナー、福祉用具の展示コーナーなどが設けられた。
相談コーナーには、帝京大学医学部附属溝口病院の中根一医師らが参加し、「最近物忘れが多くなった」、「親が認知症かもしれない」など駅の利用者客らの悩みに答えていた。また、アルツハイマー症や脳血管性認知症など認知症の違いについても詳しく説明した。
中根医師は「認知症の自覚症状はあるけど、周囲に相談できない人もいる。開放的な場で気軽に相談できる機会を今後もつくっていきたい」と話した。
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