かわさきマイスターに昨年認定された(株)総商=東野川=の青木保男会長が1月15日、同社のウインドウ・フィルムを市立下作延小学校に寄付し、6年生3クラスがその作業を見学した。
今回の寄付はマイスター認定への感謝と地域への恩返しがしたいという青木さんの意向を受けて行われたもの。寄付されたフィルムは窓の飛散防止や熱の遮断に効果が高いもので、窓に貼ることで防災や防犯に役立つことが期待される。
当日はフィルムの性能を児童たちに体験してもらう時間も。学年屈指の力持ち、高橋龍一君が金属バットで何度も殴打しても飛散しないガラスに皆が驚き、高橋君は「飛び散らないのが不思議。自宅のガラスに張ると心強い」と話した。
講義を終えた青木さんは、「子どもたちがものづくりに興味を持つきっかけづくりになれば」と笑顔で振り返った。
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