千年新町・千年子ども会が主催するレクリエーション大会「やってみよう」が7月7日、市立橘小学校で行われた。橘地区の子ども会役員なども協力し会場は多くの参加者で賑わった。
昨年に続き2回目となるこのイベントは地域の中・高・大学生が「先生」となり漫画や絵画の描き方、アニマルバルーンの作り方などを小学生に教えるもの。
レクチャーを受ける児童のみならず、講師役の学生たちにとっても近隣に住む後輩とふれあえる場として定着の兆しをみせている。
イベントを企画した千年新町子ども会相談役の保科卓也さんは「来場してくれた児童はもちろん、お手伝いをしてくれた学生のコミュニケーション能力向上にもつながれば」と、期待を込めて話す。
今年は規模を拡充
昨年は橘小学校の児童と保護者のみを対象とした小規模開催だったが、今回はスケールを拡充。近隣の新作小学校と末長小学校からも参加者を募り、合計2000部のチラシを配布するなど広報活動にも力を入れた結果、イベント当日は悪天候にも関わらず100人以上の児童が来場した。
近所に暮らす年上のお兄さん、お姉さんに様々な遊びを教わった児童からは「もっといたい」「来年も参加したい」といった声や沢山の笑顔が溢れるなど皆、満足した様子。
児童の保護者からも「子どもたちの集中している姿が見られて嬉しい」「子どもと一緒に楽しめた」という喜びの声も寄せられていた。
主催関係者は「雨の中足を運んでくれた皆さんに感謝。来年は地元の幼稚園や保育園生も参加できる体制を整え、より多くの子どもたちに地域交流の楽しさを実感してもらえれば」と話していた。
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