地元の有志などで構成される「高津青年会議親睦会」が11月20日、区内の小学生を招き探検企画を主催した。「普段は絶対に見ることのできない、町の中にある秘密の場所」に足を踏み入れたこの企画。さて、子ども達の反応は―?
高津の魅力を再発見
この日、大山街道ふるさと館で活動する「子ども探検クラブ」のメンバー約20人が訪れたのは「川崎信用金庫 高津支店」(望月一宏支店長)。参加者はまず、信用金庫の仕事のあらまし等について職員からレクチャーを受けた後、いよいよお待ちかねともいえる「大金庫」へと移動。普段は一般公開はもちろん、見学ツアーなども殆ど行われておらず、半ば禁断の場所となっている場所だけに、子ども達も興味津々。「ここにはどれだけお金があるの?」「火事になっても大丈夫なの?」などといった質問が矢継ぎ早に寄せられ、ガイド役の職員が必死に対応する場面も。自分達が暮らしている「高津」の魅力を意外な形で再確認した子ども達は、目を輝かせていた。
探検内容「盛り沢山」
また模擬紙幣で「1億円分の1万円札の重さ」を体験したり、お札の素早い数え方のレッスンを受けたりと盛り沢山の内容に皆、大満足といった様子。高津青年会議親睦会では「お金の大切さや働くことの尊さ、金融機関の仕事の大変さなどを学んでもらえたのでは」と開催意義を説明。「子ども探検クラブの活動PRにも繋がれば嬉しいですね」と話していた。
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