切り絵作品を手にする青木さん
大山街道ふるさと館で切り絵のミニ企画展を開催してきた青木幸夫さん(多摩区在住)の作品展「最初で最後の？個展〜趣味の切り絵展〜」が８月12日（水）から16日（日）まで行われる。
｢趣味の切り絵作家｣と称し、６年前から同館でミニ企画展を開催してきた青木さん。切り絵を始めて20年以上となる自身の集大成として約１６０点を出展する。
青木さんは、赤坂から大山阿夫利神社まで巡り歩いた大山街道の街並みや、美術館で見た国宝帝釈天騎象像、影向寺のイチョウなど、｢実際に見て感動したもの｣を題材にする。１点の作品の制作期間は数週間。７、８色重ねて表現する。青木さんは「一挙に展示するのは初めて。来た人に楽しんでもらえれば」と語る。
入場無料。午前10時から午後６時（最終日は５時）まで。問い合わせは同館【電話】０４４・８１３・４７０５へ。
陰影をつけ立体感を出す帝釈天騎象像
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