「地元の声」最重視
区内で建設が進められている「橘処理センター」(高津区新作1の1787番地ほか)の建築物の外装の色彩を選ぶ投票が、12月16日(水)からスタートする。
これは老朽化に伴い現在、2023年の完成に向け建替え工事が行われている同センターの外装などを、街の風景に似合う色にするために市民の声を募るもの。新しい建築物の色彩については、自然界に存在する「アースカラー」と呼ばれる色合いの中から5つの案が用意される(投票日前は非公表)。
投票は12月22日(火)まで実施予定となっており、応募資格などは不問。高津区役所をはじめ橘出張所、市民プラザのほか高津市民館内にある「川崎市地球温暖化防止活動推進センター」で受け付ける。
会場には色彩案がパネル展示される予定となっており、投票受付はその会場のみ。インターネットを用いた投票受付窓口や、専門識者などによる選定委員会等は設ける予定がなく、地元の声ともいえる投票結果が最重視される方針。企画を所管している川崎市環境局施設部施設建設課(詳細問合せ先【電話】044・200・2597)では「お寄せ頂いた投票を単純に集計し、最も多かった色彩案がそのまま採用されますので、ぜひ沢山の応募をお願いしたい」と話している。
結果発表は2月頃
投票結果の発表については来年2月頃を目途に川崎市や橘処理センター建設工事のホームページに掲載されるほか、各投票会場にも掲示される予定となっている。
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